科学で証明されるミュージックセラピー効果

ミュージックセラピーの効果は古代の頃から認められていました。たとえば昔ギリシャのアリストテレスは、音楽には心身の悩みやもやもやした状態を改善することを説きました。20世紀に入ってから音楽が人の心に与える良い効果についてさらに研究されるようになりました。

 

それは第二次世界大戦の時に心や身体に傷を負った兵士たちに演奏や歌を聴かせたところ、それを聴いた兵士たちの回復が早かったという事例があり、それがきっかけとなって、音楽によるセラピー効果や音楽療法はアメリカを中心にして広められてきています。

 

メンタル心理ミュージックアドバイザーという資格について

日本でもさまざまな音楽療法の資格を取り、実際に福祉や医療施設で心身の健康のサポートを行なう仕事を行なっている人たちがいます。その一つに”メンタル心理ミュージックアドバイザー”という資格があります。

 

音楽や心理療法についての専門的な知識を学んで、個々の症状に合ったアドバイスをする仕事で、資格を取って自宅で開業したりカルチャースクールや医療の現場で講師として働く人もいます。日本メディカル心理セラピー協会が認定する試験を受けることで取得することができます。

 

資格を取るために費用はどれくらいかかる?

このミュージックアドバイザーの試験はインターネットを通して在宅受験することができる、誰でもトライしやすい試験で、受験料そのものは消費税込みで1万円となっています。
試験にトライしてみたいけど、何の知識もない初心者だしどうやって資格を取るための勉強をしたら良いか分からない、という方もいるかもしれません。

 

そんな方のために役立つ通信講座があります。例えばその中に諒設計アーキテクトラーニングとかSARAスクールジャパンという通信講座がありますが、受講を申し込むだけで自宅に必要なガイドブックやテキスト、問題集などが届き自分のペースで学んでいくことができます。短期間で資格を取得できるように丁寧にサポートしてくれるので、とてもおすすめです。受講費用はコースによっても変わりますが、だいたい6万から8万円と良心的な価格になっています。大学や専門の学校に行く費用を考えればとてもリーズナブルですよね。

 

まとめ

科学的にも証明されてきた音楽で人を癒す仕事は、この忙しい現代社会にこれからもっともっと必要とされ活躍の場を広げられる分野と言えます。メンタル心理ミュージックアドバイザーは福祉や医療の現場でもとても期待されています。

 

音楽が好きで人の役に立つ仕事がしたいという方でこの資格に関心のある方はまず通信講座で無料の資料を申し込むことができるので、ネットや電話で請求してみてくださいね。

 

 

関連ページ

心理ミュージックアドバイザーになるには
日本でもさまざまな音楽療法の資格が注目を集め、実際に福祉や医療施設で音楽を用いて心身のケアやサポートを行なっている人たちがいます。その一つに”メンタル心理ミュージックアドバイザー”という資格があります。
音楽療法士になるには
最近注目の集まっている資格の一つに「音楽療法士」というものがあります。音楽療法とは、心や体に何らかのストレスや悩みを持っている人、あるいは認知症患者、小児まひや自閉症など、何らかの脳障害があって他の人とコミュニケーションを上手く取れない人の持つ人をケアしたりサポートをする上で音楽のチカラを活用する療法のことを言います。
メンタルヘルスカウンセラーになるには
最近「メンタルヘルス」という言葉をよく見聞きするようになりました。会社で働いておられる方もお聞きになったことがあるのではないでしょうか。このメンタルヘルスという言葉に注目が集まっているのはなぜでしょうか?
カラーセラピー資格を取るには
カラーセラピーとは色を使って行なう心理療法のことで、色彩療法とも呼ばれています。普段私たちが生活している中でふと「最近同じようなカラーの服や靴ばかり選んで着ているな…」とか、「部屋のインテリアをこういうカラーでまとめたいな」と自分が好んでいる色を意識することがあるかもしれません。