イヤホンとヘッドホン、どちらを選ぶべき?
近年はスマートフォンやiPodなど携帯していつでも音楽やさまざまな情報を聴ける時代になりました。それに伴って高音質のものや、装着しやすいイヤホンやヘッドホンを装着して音楽等を楽しみたいというユーザーも増えてきています。メーカーもたくさんありますし、種類も性能もさまざまで、どれを選んだら良いのか迷いますね。そもそも、イヤホンとヘッドホンでどんな違いがあるのでしょうか?より高音質で、しかも長い時間視聴したいという方には付けていても疲れにくいヘッドホンのほうがおすすめです。
イヤホンは耳の中に入れるので、装着に違和感を感じる方もいるでしょう。外で使用する機会が圧倒的に多い方には軽くて携帯しやすい大きさのイヤホンがおすすめです。つまり自分が何を重視したいかによって選択するものは変わってくるわけです。遮音性能や価格で決める方もいるでしょう。ここでは音質の良いイヤホンとヘッドホンをそれぞれご紹介していきます。
おすすめしたいイヤホン情報まとめ
価格がだいたい同じものの中からより高音質なイヤホンを選びたいなら、多機能でないものが良いでしょう。製品スペックで言うならば、CDを上回る高音質を楽しめるハイレゾ音源に対応しているイヤホンがおすすめです。日本オーディオ協会の基準をクリアしているものだけにある、”ハイレゾ”ロゴが付いた製品を選ぶと確実でしょう。
ではまずご紹介するのは、2016年9月に発売された「CARBO MEZZO ZH-DX220-CM(ZERO AUDIO)」というカナル型イヤホンです。再生周波数帯域は6Hz〜40000Hzとなっており、しっかりとハイレゾに対応した高音質を楽しめながらも価格は5000円前後と、コストパフォーマンスの高い製品です。2つ目に紹介するオンキヨー「E700M」も6Hz〜40000Hzまでの広周波帯域再生が可能な、ハイレゾ対応です。セミオープンタイプのイヤホンで、音の広がりと低域表現の両方にバランスよく対応している製品で、価格は1万円前後となっています。
おすすめしたいヘッドホン情報まとめ
ヘッドホンも密閉タイプ、ワイヤレスタイプなどさまざまな種類の高音質なものがたくさん登場しており、ダイナミックで迫力のあるサウンドを楽しむことができるものが色々あります。聴く音楽によって楽しみたい音の聞こえ方は変わり選ぶヘッドホンも変わってきます。
たとえば、ロックのような激しくて重低音なサウンドを迫力たっぷりに楽しみたいならドンシャリ音傾向、ボーカルや楽器そのものの中音域をきれいに聴きたいならかまぼこ型傾向、低い音から高い音までバランスよく原音を楽しみたい方はフラット傾向のイヤホンが良いでしょう。「SOUNDWARRIOR SW-HP10」やソニーの「密閉型スタジオモニターヘッドホンMDR-CD900ST」は音質力の高いサウンドを楽しむのにおすすめです。
まとめ
どんなシーンで使うか、使用目的によってイヤホンとヘッドホンどちらを選ぶか、どんなスペックの製品を選択するかも変わってくるでしょう。
電気屋さんなどで実際に試聴してみて自分の好みに合った商品をぜひ探してみてください。
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